アジアに絞って日本に支店がある海外の銀行をピックアップしています。弊社はバンコック銀行とメトロ銀行と取引があります。こちらはタイの顧客から代金を受け取るために使っていますが、これは何度も取引があり、先方の便宜のためのものです。通常、輸出取引では海外からT/T（事前振込）、L/C（手形払）などの方法で代金を受け取る必要がありますが、いずれも先方が取引する海外銀行から、自社が取引する邦銀に振り込んでもらうよう取り決めれば良いので以下のような海外の銀行を使うことはあまりありません。

海外の銀行を使うのは、その国の銀行を使うことで間に入る銀行を減らすことが可能になります。つまり、手数料を減らすことができるという訳です。現地の銀行が直接日本の銀行に送金できないことがあります。現地で２行ぐらいを経て国内でも２行を経るなんて言うことがあると計４回手数料がかるなんて可能性もあります。

これらの銀行に口座を作ると最低預金額が必要である程度の残金を残しておく必要があります。面白いのは定期預金もあって利率が高いことが多く、使わない資金を入れておくと結構利息が付くので嬉しいですね。ただし、口座は誰でも簡単に作れるものではありません。これらの国々の企業と取引があって興味があるなら問い合わせてみても良いかもしれませんね。

※順不同
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特に東南アジアの各国とは経験と実績を築いてまいりました。

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